中国のポスドクの制度,自分もよく理解していないがメモ.
- 流动站,工作站
流动站はポスドクをまとめる組織?,工作站は仕事をする場所,と理解している.
自分は中国科学院傘下の研究所なので,北京の中国科学院にいる研究者が流动站のボスで,温州にいるボスが工作站のボス.しかし,私の場合流动站のボスは勝手に決められていて実は名前しか知らないし,会ったこともメッセージのやりとりさえしたこともない.
実質関係ないのだが,ポスドクとしての報告書やグラントなどを書くときには両方のボスの名前を書く.今後会える機会があるだろうか?
(ちなみに,ほとんどの給与は中国科学院(北京)からでていて,少しだけ温州からも給与をもらっている)
- 开题(カイティー)=これからやる研究テーマを話す
2021年5月初めに隔離からあけてポスドクを初めて,7月末にあった義務.
中国でのポスドクの共通のプロセスかどうかはわからないが,
— airi_phys (@airi_physics) 2021年7月29日
ポスドクになって早いうちに「开题」(問題を開く)というのがあり,計画・意義などを5分プレゼンする.ということで今日は开题.そこから中間審査(多分報告資料),終える時の「出站」の発表(10分)があるらしい.発表時間短い...
开题は厳かな雰囲気で発表するポスドクとそのPI,HR,政府関係者(?)がいる感じでした.自分以外は全部中国語の発表.今日も今日とて中国語での専門用語の語彙が増えていきます.碳纳米管=カーボンナノチューブとか!
— airi_phys (@airi_physics) 2021年7月30日
- 中間審査
2022年3月末までに提出予定.2月中旬に提出のお知らせが来た.短い報告書だけだと思われる.また書く予定.
- 最後の審査?
終えた時に書く予定.