コロナ禍での特殊な状況ではあるが記録.
口約束でボスから内定をもらう
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何ヶ月も経ってから正式に行きたいとボスに伝える(コロナ禍がこんなに続くと思っていなくて,本当は一度訪問してから決めたかったこともあり,ずるずる先延ばししてしまった.)
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5分間のオンラインインタビュー.10数人くらいの教授(?)の前で.たった5分でこれまでの研究とこれからやることを話す.ボスからもこのインタビューはあまり心配しなくて良いと言われた.(もしかしたら,受け入れラボが良いと言えばよくて,あまり選考には関係ないのかも.)
開始予定時刻よりだいぶ遅くなった.前の人たちので押していたみたいだった.時間は厳守.
内容に関する質問はなかった...
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一週間くらいで結果をもらい,行くと伝える.
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研究所に入るための書類をやりとり.日本の履歴書みたいなのを書く.人種とかもあって,??となったが(アイヌや琉球民族ではないので),“Are you Yamato?"と聞かれて,一瞬大和ってだれだ?となりつつ自分が大和民族であることを知る.
2020/11末に書類提出.
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〜長い待ち時間〜 流動站に入る審査(@北京?)流動站ってなんなのさ?(翻訳しても流動ステーションって出ます)
・この辺で自分の判断でワクチンを受けに行く(全3回,A型肝炎,B型肝炎,日本脳炎,狂犬病)お高い.
・普通の人は外国人体位記録なる健康診断が必要といろんなところに載ってるのだが,研究所の人からは健康診断は着いてから現地で受けるとのこと.ネットの情報と結構違うので,先に同じ研究所にいる日本人教授の方に確認した.
・あまりに遅いので途中で「まだ?」とか聞いた.コロナのせいなのかはわからない.
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2021/01/13 やっと流動站に入る申請票がくるとすぐ,人事の方が申請するところ(?)にアップロード
2021/1/18 審査合格の知らせ.
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就労ビザをもらうための書類の準備
・コロナ禍での今は招聘状(PU)が追加で必要→HR(人材資源部)の人が取りに行き,数日程度で手に入れられた.
・外国人就業許可通知(一番大事なやつ)をもらうため:
-無犯罪証明(正しくは犯罪経歴証明書):スキャンして送れと言われたが,日本のは厳封で発行.普通は警視庁(警察省)で入手→外務省公印取得→中国大使館の認証@ビザセンターらしい.私は,警視庁で入手したら直接送っていいと言われた.東京都は霞ヶ関に申請に行き,二週間後くらいにまた直接取りに行く必要がある.(私は感染対策で公共交通機関が使えなかった時期なので,片道一時間半以上自転車に乗って2回も行ったさ...)))
ちなみに,就業許可以外の理由(採用にあたる身辺調査など)では警視庁はこれを発行しないらしい.開封無効.
渡航証明(犯罪経歴証明書)の申請について 警視庁
EMSで4日くらいで送れると言うことなので初EMSを送ってみたが,11日くらいかかった.日本郵便のトラッキングよりも中国EMSで中国語設定でのトラッキングが一番情報が多かった.
中国邮政速递物流
後日無犯罪証明が中国についたけど,HRの人に即刻封を切られてスキャンされました.なんどもなんども日本のは開封厳禁だと言ったのに.まぁ就業許可通知が得られたからよかったけれども.
-卒業証明書の中国語形式をと言われる.普通は,公証役場に行って・・・などなど.といろんな記事に書いてあるのでそう思われたが,研究所の方が中国で学位証明書が認証されるネットサービス(?)でやってくれた.博士の学位証明書の他に博士の成績証明書も要求された.それから追加で,博士課程在学中以降のパスポートの査証欄を全て写真を撮って送ったのと,博士の学位記の写真(まっすぐ影なしで撮れとのこと)も送った.支払いはアリペイかwechat payでと言われて,「中国の口座ないからできない〜どうしよう」って言ってたらボスが払ってくれたらしい. 360元.
-この間にビザのオンラインフォームをうめておいた.chromeでもsafariでも時々表示が変だがなんとか.30日保存できるらしい.
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就業許可申請表と許可通知を間違えて,ビザセンターに行ったのに出直し.(就業許可通知(バーコード付きのA4一枚)と許可証(現地でとるIDカード)を混同してとまどった.
結局最初に行ったときから一週間半くらいで再申請にいけて,4営業日後無事ビザをgetできた.3/30のこと.