さくらの季節になったもつかの間,風でひらひらと花びらが舞っています.
そんななか,5弁揃ったさくらを入手したので,水に浮かべてみました.
これを入手したのは,近所の大きなお寺でです.
決して私が摘み取ったわけではありません.
他と違って花びらでなく,5弁そろって額ごとどんどん落ちてくるさくらがあったので,それを空中キャッチして入手しました.
この時の落ち方が面白くて,雌しべを軸として回転しながら落ちてくるのです!
花びらみたいにはらはらと軌道を変えながらではなく,額を下にして直進してきます.
回転周期はみた感じ1/10~1秒くらいでした.
初めて見たので興奮して,花見している人のなかで真剣にキャッチしていました...
(でも,直進してくるので,花びらよりもずっとキャッチは楽です.)
どんな感じかは,残念ながらノロマの古いiPhone4で取ったので,明るさもシャッタースピードも制御できないしあまり参考にならないですがこんな感じ:
一枚は1/30です.一応1枚目の中心よりちょっと右上のところから始まって落ちてきます.(ちゃんとしたカメラ持ってればよかった...!)
ちなみに,なぜ,5弁そろったさくらが落ちてきたかというと,
こちらにのっているように,
https://www.1101.com/readers/2009-04-15.html
asahi.com(朝日新聞社):サクラ、花ごとボトボト 蜜を吸うスズメの仕業です - 環境
スズメが花の蜜を吸うのに額を切ってしまうからのようです.
(もしかしたら,このお寺ではさくらに似つかわしくないあいつ:
公益財団法人日本鳥類保護連盟もみるので,そのせいかも...?)
回転しながら落ちるのは半紙のキリのいいとこに挟まっているあの紙を半分に折って折り目から数センチよったやつみたいな感じでしょうか...
回転速度と花びらの枚数大きさとか,自由研究のテーマになりそう(or ありそう)です.
これをみられたのは面白かったし,さくら自体に悪影響があるかは不明ですが,
お花見期間が狭まるのはよくないな...